2019年4月下旬のこと
初めてサイトを作った初心者のイチタです。
初心者の私がXFREEサーバーに独自ドメインを設定したとき わかりにくかったので記録しておきます。
ドメイン取得サービス
すぐにやめる予定でもないなら、取得費用だけでなく更新料も見る必要があるらしいとのこと。
国内の代表的なドメイン取得サービスを比較してみて トップレベルドメイン『.com』が取得費用・更新料ともに1,180円で比較的安く、Whois情報の公開代行に関する手数料も無料のXdomainを選びました。
レンタルサーバー
WordPressを使いたいので、WordPressを使いやすそうな無料サーバーXFREEを利用することにしました。
無料ゆえの制限として。WordPress用でのディスク容量2GB。URLが『https://~』になる暗号化通信SSLにできない。スマートフォンとタブレット端末から閲覧すると広告が表示されるなどがありますが、初めはそれで十分ではないかと判断しました。
サイトが発展したら有料のサーバーへ引っ越す予定です。
サーバーに独自ドメインを設定(説明がわかりにくい)
サーバーが用意してくれるドメインではなく独自に決めてドメイン取得サービスで取得してきたドメインをサーバーに設定。
サーバーにWordPressをインストールする前に、WordPressで使いたい独自ドメインを設定する必要があるみたいです。
- XFREEのWordPress管理パネルから『ドメインの設定の追加』へ進み、独自ドメインを追加設定しますが、そのためには認証が必要となっています。
その認証方法の説明が初心者にはわかりにくかったです。知っていて当然の知識として すでに わかっている人には、この『わからなさ』が わからないかもしれません。
4つの認証方法があり、管理パネルでの認証方法の説明には「現在ドメイン運用中のサーバーに」「現在ドメイン利用しているサービスで」「現在ドメインを管理しているサービスで」などと書かれていて、上記リンクのマニュアルでの説明では 認証方法を使える条件に「他社サービスでホームページを公開していて」や「今回追加設定したい独自ドメインを他社サービスで利用していて」と書かれています。
それらの説明を読んで私は「まだ どこでも このドメインは使われていない」「だから どの認証方法も使えない」と 思ってしまい。ここで しばらく つまずいたままでした。
「現在ドメインを管理しているサービス」とは ドメイン取得サービス のことで、これを「現在ドメイン運用中のサーバー」と 混同してしまって、サーバーで使われていないとダメなのかと思い込んでしまった、ということなのでしょうか。
初めて使用する場合は、ドメイン取得サービスのサイトからネームサーバーの設定をすればよい ということのようですね。
ネームサーバーの設定
- レンタルサーバーXFREEのWordPress管理パネル>サーバー基本情報 にある 3つのネームサーバー 『NS1~3.XDOMAIN.NE.JP』 を
- ドメイン取得サービスXdomainのドメインパネル>ドメイン詳細>ネームサーバー情報 に [設定変更]で 設定
- レンタルサーバーXFREEのWordPress管理パネル>サーバー基本情報 にある IPアドレス を
- ドメイン取得サービスXdomainのドメインパネル>DNSレコード に [新規レコードを追加する]で設定

独自ドメイン設定のためのDNSレコード設定
ホスト名の入力欄が 必ず何かを入力しなければならないような雰囲気に見えて、『WWW』などにしないといけないのかと、しばらく悩みました。
ホスト名の入力欄を空白のまま設定すると、『WWW.』などがない省略されたホスト名が設定されるようです。
DNSレコードは複数設定できます。
ドメイン所有者確認のための認証
Aレコード認証というやつが一番簡単そうな気がしましたが、CNAME認証というやつをやってみました。
- Xdomainのドメインパネルで 認証用にDNSレコードを追加

CNAME認証のためのDNSレコード設定
そのまま 半日 待ってから XFREEのWordPress管理パネル を見たら 独自ドメインが使えるようになっていました。
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